廃校の状況を確認しに、高知県の南西部にある町大月町(おおつきちょう)へ南に太平洋を望み、黒潮洗うダイナミックな海岸線ここにはホエールウォッチングが可能で、西は比較的静穏な豊後水道に面した町で、約7割を山林が占めており、漁業と農業が盛んですが、海岸部は、足摺宇和海国立公園に指定されており、自然美を求めて多くの観光客が訪れる町になっており、温暖な気候風土に恵まれている土地でもあります。
芳ノ沢小学校跡へ開校から100年以上の歴史を刻んで統合され、2009(平成21)年3月に廃校となった施設を何か手を入れられないか?視察に来ました。

校庭には大きなセンダンの巨木が出迎えてくれ、写真よりも非常に存在感のある巨木となっています。

建校記念碑も立派に立っています。

非常に広い廊下でしっかりとした造りとなっております。 
生徒の方が作成した土偶?でしょうか

図書室には歴史を感じさせる、本が沢山ありました。 
建てられてから100年経った記念の出版の本もありました。

屋根は落ちていたものの体育館では猫がのんびりと中で過ごしておりました。

現在でもしっかりと弾けるピアノでした。

実物を見ると非常にいいものですが、何か良い物になればと思いますが、建物が非常に大きく改修には時間がかかりそうですね。。。
