【施設活用】徳島県_海部郡

徳島県の永原レキさんがプロデュースする、空海藍をテーマに青で繋がる故郷徳島県海部郡宍喰の魅力をLocal(ローカル)&Global(グローバル)に発信する海辺の藍染スタジオ&Cafe in Between Blues(インビトウィーンブルース)にお邪魔しました、レキさんもLEXUSのタクミプロジェクトのチームの方で、勢いのあるサーファーの方の一人です。

永原レキさんは、徳島県海部郡海陽町生まれで、城西国際大学国際交流学科に在学中、全日本学生サーフィン選手権大会で4連覇達成という偉業を成し遂げ、卒業後は東京・米国・オーストラリアなど国内外で働きながら、サーフィンと音楽と芸術を学び、27歳でUターンし、現在はトータス海部藍プロジェクトの主任。主に染色や広報を担当し、行政や福祉、医療、アパレルなどと異業種交流を重ねながら、故郷や日本が誇る自然や歴史・文化を発信している。

■永原レキさんのFacebookページはこちら
https://www.facebook.com/nagahara.leki

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お店にはカフェとショップが併設しており、藍染の製品が多く並べられており、特に藍染めのサーフボードは目立って格好いいです。tokushimaken_kaifugun_03

藍染めとは?

日本人の生活に深く根付いてきた「藍染(あいぞめ)」。

武士の時代には「縁起の良い色」として好まれ、明治には海外から「ジャパン・ブルー」と称えられた、日本を象徴する色、藍染は植物染料の「藍」を用いた染色技法のことで、また、使用する植物は日本のタデアイ・沖縄の琉球藍、インドではマメ科の木藍など、地域によっても違うようです、これらから抽出される「インジゴチン」という色素を持つ染料を総称して「藍」と呼ぶ。

藍の色素は不溶性といわれるもので、液体に溶けない・または溶けずらいため、他の染料植物と同じように煮ても色素は取り出せない。そこで、藍を甕(かめ)に入れて発酵させたり、還元剤(酸化物から酸素を取りだす薬剤)を用いたりして藍液をつくるようです。この作業を「建てる」という。こうしてできた藍液に糸や生地を浸し、その後、空気にさらすと直後は黄土色となり、徐々に酸化して青に発色していくというもので、初めから藍色の物に着けて染めるものだと思いましたがそうではないようです。

藍染の使い方

衣類には加工される藍染は、繊維に藍の染料が浸透しており、そのまま触れると色移りしやすいので注意、初めて使用する前に、たっぷりの水またはぬるま湯で一度洗う、「色落とし」が必要

藍染の洗い方

洗濯機で洗うのもいいが、色移りがしやすいので藍染の製品は水またはぬるま湯で、手洗いか手押し洗いをおすすめする。他の衣類に色移りが起こってしまう可能性があるので注意が必要です。

藍染の保管方法

直射日光の当たらない場所で保管。また、強く擦れると他の衣類に色が移るので、できれば藍染だけで、少なくとも色の薄いものとは一緒にしない。

さんち~工芸と探求サイトより引用

工房からは海が見える工房でこんなロケーションで仕事できるのは非常にインスピレーションが生まれそうです、まさにワーケーションですね。tokushimaken_kaifugun_04 tokushimaken_kaifugun_05 tokushimaken_kaifugun_06 tokushimaken_kaifugun_07

海の方からも写真を1枚、中には工房があり、海を見ながら藍染めが出来る環境です。tokushimaken_kaifugun_08

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話も盛り上がり、理事の堀田が千葉の地方創生の情報をアウトプット、レキさんも千葉県のいすみ市に居たことがあり、話が合う事が多かったです。

その後、近所の宍喰八坂神社へ行き、江戸時代からある建造物の造形の一つにサーフィンをイメージさせる彫刻があり、興奮したところで、レキさんのアトリエにちょうど訪問に来た、一級建築士の方がちょうど旅館が廃業になりそうなので、何とかできないか?という事で視察に急遽変更

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街並みの良い場所にある旅館は廃業予定で、後継者を探しているのだそうtokushimaken_kaifugun_12

入り口には孔雀のはく製がありtokushimaken_kaifugun_13

状態が良い旅館の中を視察させていただきました。tokushimaken_kaifugun_17 tokushimaken_kaifugun_16 tokushimaken_kaifugun_15 tokushimaken_kaifugun_14  サーフィンもできる宍喰ポイントこれからのワーケーションの取り組みに期待できるポイントになりました。

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