【活動報告】神奈川県_茅ヶ崎市

茅ヶ崎市は神奈川県の湘南地方の中部位置する人口約24万人の都市である。
姉妹都市はハワイ州ホノルルで、商工会議所も姉妹会議所として調印している。

同市で生まれた、もしくは在住の有名人は歌手の桑田佳祐、俳優の加山雄三、プロテニス選手の杉山愛など多数。
又、サーフィンやSUPといったいわゆるマリンスポーツが非常に盛んである。
特にサーフィンに関しては、現役で活動するプロサーファーが数10名、競技としては一線を退いたプロサーファーを含めると100名以上という日本でも屈指のサーフタウンである。

気候は太平洋に面している為温暖で、夏は高温になりにくく、冬は暖かい方である。
明治時代から見ても、その温暖な気候と東京からの程良い距離感で別荘地として発展してきた。現在は、東京からJR東海道線で約1時間、未だに東京や横浜のベッドタウンとしても人気の都市である。
茅ヶ崎市役所においても福利厚生の一環で部活動があり、サーフィン部がある。
市役所の職員の中にも朝マリンスポーツをしてから出勤する方もおり、100年前から続くワーケーション的な暮らしは今の茅ヶ崎での日常の生活の中に脈々と受け継がれている。
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茅ヶ崎市役所HP :https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/

当協会理事の小山が茅ヶ崎市長である佐藤光市長に一般社団法人ワーケーション協会の取り組みなどを説明。

茅ヶ崎市長 佐藤光市長

佐藤光氏は茅ヶ崎市内の小学校、中学校を卒業後、米国の大学を卒業、衆議院議員 河野洋平氏秘書、衆議院議員 河野太郎氏秘書を経て、1999年に県議会議員初当選、第110代神奈川県議会議長を経て、2018年に茅ヶ崎市長に就任されました。
「茅ヶ崎の未来を創る」をテーマに特に子育て支援の強化に関しては様々な施策を打ち出し、力を注いでます。

今後、茅ヶ崎市はワーケーションの取り組みをより一層強化していく。
又、当日は茅ヶ崎を代表するプロサーファーである大橋海人氏と湯川正人氏が同席。
お二人から茅ヶ崎の未来像に関しても市長と意見交換を行った。
佐藤茅ヶ崎市長、大橋海人氏、湯川正人氏の会談に関しては続編が決定し、新春特別番組として放送される予定

大橋海人 プロフィール

神奈川県出身 1992年2月生まれ
日本を代表するプロサーファー
両親がサーファーという家庭に生まれ、物心がついた時にはもうサーフボードの上に立っていた。幼少の頃より数々の大会で優秀な成績を収め、2013年には24年ぶりに開催された伝説の大会「稲村クラシック」で見事優勝。2015年にはWSL Japanチャンピオンに輝くなど話題を集める。
そのスタイリッシュなサーフィンは見る者を魅了し、大会での活躍だけでなくサーフビデオなどでも取り上げられる事が多く、又、テレビへの出演などメディアからの注目度も高い。
2019年には大手ビールメーカー「Corona」のCMに抜擢され、世界で注目された。

湯川正人 プロフィール

湘南茅ヶ崎育ち 1992年1月生まれ
サーフィン、音楽、ファッション、人生観などあらゆるシーンで稀有なセンスを持ち、カリスマ的人気を誇る湯川正人。
10代の頃はコンテストで国内外を飛び回り、17歳でISA U-18日本代表に選出されその翌年にプロ資格を取得するが、その後コンテストを辞退。自らのライフスタイルとエンターテイメント性の高いサーフィンを武器に世界中を飛び回りプロのフリーサーファーとして多くのメディアで活躍し、2014年のJPSA AWARDSにおいてアクションスポーツの発展に貢献した人物に贈られるSPECIAL AWARDを受賞した。

オリンピックで競技としてのサーフィンが盛り上がりつつある現代の流れにおいて、あえてコンテストサーフィンに縛られず、「自由」というサーフィンの本質を熟知している彼のライフスタイルは多くのファンを魅了している。
現在、彼はクリエイティブディレクターとしてファッションデザイン、音楽・映像・アートディレクション、プロデュースもこなし、大手企業とのコラボレーションなども成し遂げている。
令和の時代を率いる正にハイブリッドな存在である。

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