本日は高知県の間インター近くの空き家活用の件で、訪問させていただきました。江ノ村は中村駅から車で16分でアクセス可能な、里山と四万十川支流の中筋川に挟まれた場所で、四万十市江ノ村地区は、もともと鶴の越冬飛来地としても有名な見渡す限りの田んぼ地帯です。
現在は高齢化と耕作地整備事業を断念せざるを得ない事情が発生し、耕作放棄田は広がり、いつしかヨシ原地帯と化し、冬場には餌場、休み場として舞い降りていた鶴達も、いつしかこの地を避けざるを得なくなった。そして、日本の田舎の原風景が見捨てられたままで残っている場所の空き家の活用でお邪魔させていただきました。
家の敷地内には収穫した、業務用の冷蔵庫の設置のある、納屋があり、お伺いさせていただいた時は唐辛子の収穫をしており、納屋には唐辛子の匂いが漂っていました。
外観が立派な6LDKの空き家予定の物件
去年まで祖母が住んでいた現在は空き家の物件
敷地内には蘭の栽培もしておりました。
同じ敷地内には立派な蔵があり、こちらを改装して宿泊施設にする予定もあるそうです。
二階は風通しが良くハンモックがあり、風通しの良い場所で読書などが可能となっています。