伝統工芸の視察で高知県高知市にある組子細工職人の方の岩本様の工場へ視察、岩本様はLEXUSのタクミプロジェクトにも選出されている、組子細工職人の岩本 大輔さんの工場に視察、そちらには名だたるサーフィンの有名人の方などと一緒に伝統工芸の組子について学ばせていただきました。
マスクで分かりにくいですが、こちらの方が岩本様、高校卒業後、建具製作技能士を取得。その後宮城県にて伝統的建具技法および、組子細工の修行後、2011年に帰郷。2016年株式会社土佐組子設立。組子を伝統工芸品だけではなく、現代の生活に合わせた商品開発を企画、制作、販売。また組子教室やワークショップ等を通じ伝統文化普及活動も行っている。
組子の名刺入れ非常にいい出来です。
組子とは
日本古来の伝統文様と組子細工技術から誕生した耐力壁です。 通風や採光が可能で欄間(らんま)のような和の表現に優れており、 伝統建築の分野では旅館や中・大規模木造建築への利用など、既存木造建築の意匠性や開放性を損なわずに耐震補強するのにも活用されているものです。
かんなで削って皮一枚でそれを組み合わせていくというもので、以下のように木と木を支えあうように組み込んでいき、デザインを兼ね揃えたものが出来上げっていくというものです。
このような格子のものも出来上げることも可能ですが、自身の頭ではどうしたらこのような組子が出来るのか不明です。藍染で有名なinbetweenbluesの永原 レキさんの藍染ボード彼のスタジオにもお伺いする予定です。 ハンドプレーンというもので手に付けて波をキャッチして手を軸にしてサーフィンをするボディーサーフィンという物が可能なアイテムなども藍染で加工しているそうです。
他にも木工職人の方が、サーフボードを加工してデザイン性のあるボードにしたりと非常に良い刺激を受けた時間でした。