在宅勤務者の約6割がワーケーションに興味を示す_あしたのチームら共同調査

近年の在宅勤務の浸透から、休暇場所で仕事をするワーケーションが注目を集める中、あしたのチーム、We’ll-Being JAPAN、日本旅行の3社共同で、テレワーク導入企業の会社員332名を対象に、2020年8月13日~18日の期間、「ワーケーションに対する考え方および姿勢」に関する調査が実施されました。

ワーケーションに興味を示す会社員は約6割

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SalesZine ニュースより:在宅勤務中会社員「ワーケーション興味あり」6割、生産性向上期待 制度整備に不安も/あしたのチーム調査より抜粋

同調査では、「Q1.観光地やリゾート地で休暇と仕事をうまく切り替えながら行う、ワーケーション制度の取り組みに興味があるか」という質問が実施され、「非常に興味がある」という回答が23.8%、「少し興味がある」が38.2%であり、全体の約6割がワーケーションに興味を示す結果となりました。

ワーケーションに興味を示すも勤怠面でつきまとう不安

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ュースより:在宅勤務中会社員「ワーケーション興味あり」6割、生産性向上期待 制度整備に不安も/あしたのチーム調査より抜粋

また、Q1で ワーケーションに「非常に興味がある」「少し興味がある」と答えた6割の回答者を対象に複数回答で以下の質問が実施されました。
「Q2.ワーケーション制度を実際に自分が利用するにあたっての、不安や課題は何か。」
回答者の51.5%が「休暇が結局仕事になる可能性がある」と回答。また、「どこまで勤怠をつけて良いのかわからない」が47.1%を占める結果となりました。
先の質問で「不安や課題がある」と回答した人に、ワーケーション制度に関して、その他の不安や課題と質問が実施され、「正当に評価されるか」「社内の人とコミュニケーションが取りづらい」などの回答も得られました。
まだまだ、勤怠面など制度としてワーケーションの先行きが未だ確立されていないことより、ワーケーションに対する不安が広まっていることが伺えます。

ワーケーション導入への高まる期待

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SalesZine ニュースより:在宅勤務中会社員「ワーケーション興味あり」6割、生産性向上期待 制度整備に不安も/あしたのチーム調査より抜粋

「Q4.ワーケーション制度を利用にあたって、期待することやメリットは何か」と尋ねた質問も行われました。最も多い回答に「リフレッシュすることで生産性が向上する」が47.3%も占め、38.9%もの回答者が「家族との時間やプライベートな時間の確保がしやすくなる」と答えました。
ワーケーション制度の導入により、リフレッシュ効果や個々人のプライベートな時間をとれる観点から、期待の声は大きいと言えます。

ワーケーション導入に不安視の声も

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SalesZine ニュースより:在宅勤務中会社員「ワーケーション興味あり」6割、生産性向上期待 制度整備に不安も/あしたのチーム調査より抜粋

一方、ワーケーション導入に不安視の声も上がっています。「自身の勤め先で将来的にワーケーション制度が導入される確率は高いかどうか」との質問に、38.2%が「非常に低い」、30.3%が「低い」と回答。全体の約7割近くが導入に対して疑問を抱いています。
その背景にあるのが「労務管理の難しさ」。ワーケーション制度の先行きがみえないからこその不安が根本的な原因となっているようです。
結果的に、同調査では約6割もの会社員がワーケーション制度に興味を示すなど、ワーケーションを期待した声も多く寄せられたことが分かりました。一方、ワーケーションはまだまだ制度として整っている企業は少なく、労務管理などの点で不安視をしている人も多いことが伺えます。そのため、ワーケーション制度を整えることこそが、ワーケーション普及への第一歩となるでしょう。

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