2020年8月4日に、鳥取県と日本能率協会マネジメントセンター(以下、JMAM)は、ワーケーション事業の取り組みで包括連携協定を締結した。
JMAMは人材育成支援を事業の柱に据え、国内5,500社以上の顧客へ教育研修サービスを行っている企業である。https://www.jmam.co.jp/
鳥取県は、県外からの関係人口の拡大による地域の活性化を目指し、2019年からワーケーションを推進しています。
協定締結は、東京・中央区のJMAM本社で行われ、鳥取県現知事(平井伸治)とJMAM長谷川隆会長が協定書にサインをし、締結結んだ協定で連携する内容は次の4点。
➀ワーケーションを通じた地方創生・働き方改革等にかかるプログラムの造成及び実施
➁鳥取県内外の企業・団体のワーケーション実施の促進
➂鳥取県におけるワーケーションに関する情報発信
➃上記に関連する取り組み
当日行なわれた対談はこちらよりご覧ください。
2021年の来春の実施を目指して鳥取砂丘を中心としたプログラムを作りテレワークを活用、リゾート地(温泉地)などで仕事をしながら研修・地域貢献活動などを展開し、都市部の企業などの人材を呼び込んで関係人口拡大をはかる。
JMAMはワーク×バケーション(ワーケーション)にプラス「学ぶ」を加えたラーニング・ワーケーションを提唱し、他県の和歌山県・岩手県釜石市などでプログラム開発を推進し、今後の取り組みとして、旅行関係でANA、麒麟のまち観光局様、プログラム開発では鳥取大学乾燥地研究センター様ほか、地域の多くの企業・団体との協働を推進、初年度は、年間1コースを予定しています。
協定締結により鳥取県とJMAMは、プログラム作成のほか、県内外の企業・団体による県内でのワーケーションの実施促進、HPやTwitterなどを通じた情報発信を共同で行う。
プログラムについて
プログラムでは、「自分の頭で考えて行動する力を養う」ことを目的に掲げ、3泊4日の日程で、ワーケーション参加者が鳥取の砂丘研究者らと交流することなどを通して砂丘を知り、体験する時間を設けるとともに、テレワークも行う
2020年9月に企業の人材育成関係者を対象にモニターツアーを実施し、課題点を整理した上で、来春から本格実施するとしている。
鳥取県ふるさと人口政策課は「ワーケーションを通じて人づくりを支援したい」としている。
JMAMワーケーションサービスについて
2019年度より和歌山県・田辺市・白浜町・太地町、新潟県妙高市、岩手県釜石市においてワーケーションプログラムの開発を推進の実績があり、今後、鳥取県においても展開
また、新サービスとしてメンバーシッププログラム『here there』を開発中です。
here there
東京をベースに国内外の様々な場所で独自の体験プログラムで、座学では得られない体験による学びと、バックグラウンドが異なる人たちとの交流を通じて、自分の頭で考えて行動する力を養い、イノベーティブな人材の成長を支援する新しいプログラムです。
『here there』の詳細はこちら
前掲の鳥取県での本プログラムは来春に実施予定です。なお、2020年9月24(木)~26日(土)にて、企業の人材育成関係者を対象にしたモニターツアーを募集・実施します。
※上記画像は株式会社日本能率協会マネジメントセンターより抜粋
上記に関するお問合せ先
株式会社日本能率協会マネジメントセンター
広報担当
TEL 03-6362-4361(代表) / E-mail:PR@jmam.co.jp
ワーケーション事業担当
TEL 03-6362-4660 / E-mail:workation@jmam.co.jp