JR西日本がワーケーション促進を目的に大阪―白浜間の運賃を半額で提供

JR西日本はワーケーションをする人たちを誘致する目的で大阪―白浜間を特急くろしおで2往復する料金(特急自由席およそ2万円)を半額のおよそ1万円で提供する実証実験を開始しました。提携しているKabuk Styleが運営するサービスHafHとの組み合わせで利用できます。参加者はHafHの宿泊施設である白浜町の「ゲストリビングMu南紀白浜」などに宿泊しながら、リモートワークをすることが可能。ワーケーションを体験してもらうことにより、多様な働き方を支援しつつ、白浜町の魅力を1人でも多くの人に知ってもらうことを目的とした取り組みとなっています。

砂浜が美しいビーチ_和歌山県白浜町

和歌山県にある白浜町は人口およそ2万2000人の小さな町ですが、石英砂のビーチで有名な年間に約340万人の観光客が訪れるリゾート地です。白浜はアメリカ合衆国のホノルル市とも提携を結んでおり、ワイキキビーチと白良浜が姉妹浜ということで、人気を博しているスポットです。また世界遺産の熊野古道のルートが町内を通っていることでも知られており、古くから温泉地としても親しまれています。

近年は政府(内閣府)や和歌山県、在京大手企業(三菱地所など)の協力を得て、ICT企業の積極的な誘致を行っており、すでに白浜町にサテライトオフィスを設置している企業も数多くあります。町内では国の機関であるNICT(情報通信研究機構)が「NerveNet(ナーブネット)」と呼ばれる耐災害ネットワークの実証実験を行うなど、先進的な取り組みにも協力的です。NerveNetは通常「Shirahama free Wi-Fi」として無料開放されているなど、通信環境も充実しており、ワーケーションに対する環境がすでに整った場所であると言えます。白良浜の様子はライブカメラで常時見ることが可能です。
参照:白良浜LIVEカメラ

白い砂浜と共に優雅なワーケーション

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今回の実証実験は大阪在住の方を対象としていますが、東京からのアクセスが良いことも白浜町の魅力の一つとなっています。白浜町には和歌山県内唯一の空港である南紀白浜空港があり、羽田空港との間をおよそ60分で結んでいます(1日3便3往復)。また、今回の実証実験では、新大阪駅で「JR西×サブスク☆片道きっぷ」が販売されている。この乗車券を利用して、白浜までを結ぶ特急「くろしお」に乗車することができる。今回の実証実験で使用されるチケットはサブすくリブションとしてJR西日本が提供するものであり、1万円で月に2回まで大阪市内と白浜を往復することができます。通常の乗車料金は、5170であり、今回発売されるチケットを利用すると2500円で新大阪駅から白浜まで、2500円でたどり着くことができるので、破格な乗車価格と言えます。

また、今回の白浜でのワーケーション実証実験では、白浜にある宿泊施設である「ゲストリビングMu南紀白浜」が利用できます。ゲストリビングMu南紀白浜はリゾートホテルを改築した宿泊施設であり、優雅なひと時を過ごすことができます。今回の実証実験はHafHの有料プランに加入している方が対象となっており、宿泊プランの中で、最も人気が高いのは月額16000円で世界300カ所以上の提携施設に5泊できるサービスです。そのため、ワーケーションだけではなく、東京都内で宿泊施設に泊まりながら仕事をしたい方にとって打ってつけのサービスとも言えます。また、ゲストリビングMu南紀白浜を提供するKabuk Styleでは、個室の部屋ではなく、ドミトリータイプの部屋が多いことが特徴です。そのため、くつろぎながら業務を行うことは難しいですが、Wi-Fi環境が整備されているため、共同のワークスペースは用意されています。
参照:温泉地でワーケーション、仕事できるか試した

宿泊料金だけではなく、交通費がワーケーションの実施の負担ともなりえます。ワーケーションの実施のしやすい交通費補助を活用して、この機に美しい砂浜が有名な和歌山県白浜町でワーケーションを実施されてみてはいかがでしょうか?

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