岩本愛

■理事(宮崎)
海を愛し、宮崎に移住
大学院でサステナビリティ学を専攻中

PROFILE

全県民海が大好きな埼玉県出身。
大学時代は茨城県、卒業後に東京へ。

国際関係学を専攻していた筑波大学在学中から大学発スポーツベンチャーの運営に携わったことをきっかけに、紆余曲折を経て、2014年から日本オリンピック委員会に勤務し国際渉外等を担当。

しかし趣味のサーフィンを通じて気候変動の影響や自然環境の変化を体感し、「このままだと日本から私の大好きなメローな波ときれいな海が消えてしまうのでは」、という危機意識から、東京2020を目前に2019年にサステナビリティ分野へ転向。

CSRコンサルタントを経て、現在は国連が運営する国連大学大学院でサステナビリティ学を専攻中。コロナ禍でリモートのため、海を感じながら研究ができる宮崎県日向市に拠点を置く。主に沿岸の防災行政と、護岸工事等による自然環境や人々の生活への影響などを研究中。

MESSAGE

「今一番やりたいこと」を追求してきた結果、多国籍な外資系企業、ベンチャー企業立ち上げ、フリーランスで色々なお仕事を同時進行したり、世界規模の事業に携わったりと、色々な経験をさせていただきました。色々な国、場所に行き、色々な人とも出会うことができました。全ての経験が、自分の今を作り、人生を豊かにしてくれています。

職や住む場所を変えることはリスクも、環境がそれを許さないこともあると思います。

しかし、災害大国日本で、大都市に人口が集中することは、それ自体がリスクですし、みんながハッピーでなければ生産性も上がりません。日本はGDP世界3位なのに、一人当たりGDPは33位(2019年)。残念ながら生産性が低く、所得も低い、ということになります。日本人はこんなに真面目に毎日頑張っているのに、悔しくないですか?

みんなが好きな場所で、好きなことをできるようになったら、日本の生産性は上がるし、心穏やかに暮らせるようになると信じています。

ということで、

If you don’t like where you are, MOVE! You are not a tree!! (Ariel Shwartz)

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